徳島商業高等学校×まいぷれ徳島
私たちは、徳島市末広町にある「中津唐揚げからあげ大吉 徳島末広店」の店長である福岡陽一(ふくおかよういち)さんの取材に行ってきました。そして福岡さんにお店の話や、ご自身のことをじっくりうかがってきました。
福岡さんは、中学2年生の頃に板前の番組を見て「かっこいい」という憧れから板前を目指していました。しかし、見習い中に体調を崩してしまい板前の夢を諦めました。その後、自動車関係の仕事に就き、運送会社のアルバイトでドライバーをしていました。福岡さんは30~40歳までに何かをやりたいと思っていました。その時に、中津からあげの魅力を知り起業しようと思いました。からあげ専門店を開業するにあたって、徳島のほかの店では味わえない「からあげ大吉」の魅力を知ったそうです。何もわからない状況で1からの挑戦でしたが、たくさんの人の協力のおかげで開業ができました、と福岡さんはおっしゃっていました。
からあげ大吉は全国に約20店舗あるそうで、からあげ大吉徳島末広店は四国初の店舗だそうです。毎朝新鮮な県内の鶏肉を仕入れており、福岡さんも作り方を知らされていない『秘伝のたれ』を本店から取り寄せています。「秘伝のたれに一日漬け込み、粉をまぶしたものをさらに一日おき、おいしく仕上げています。」と福岡さんはおっしゃっていました。
お店に行くとまず目に入るのが、赤いニワトリのマークです。福岡さんが「よくお客様から目つきが悪くて怖いといわれる(笑)」と言っていました。たしかに言われてみると、少し目つきが気になりました。
店内に入ると、B4サイズほどのバランで作った切り絵が何枚か飾られています。板前時代の友達が開店したお祝いに作ってくれたそうです。「その友達がよくカボチャの造形を作る練習でこのバラン使っていた。」とおっしゃっていました。
お店の開店祝いに友達から頂いたバランの切り絵です。非常に細かい細工がされています。
これが、からあげ大吉の目つきが悪いといわれるマークです。
まず、中津唐揚げの特徴は・・・
(1)冷めてもおいしい
(2)作りおきしない(揚げたてを提供)
(3)味がしっかりしている
他の店や家庭で味わえないからあげなので、どれを食べてもおいしいのですが、その中でも3つのおすすめを教えてもらいました。
1つ目は「モモ肉」です。小さい子供から高齢の方まで食べやすくとても人気の商品です。2つ目は「ムネ肉」です。最近話題のムネ肉にはたんぱく質が多く含まれているとされ、低カロリーなのでスポーツをしている学生や若者に人気です。3つ目は、今年から販売が開始された「塩味のからあげ」です。その他にも、手軽な価格で数種類のからあげが楽しめるセットやオードブルもあります。
もも肉
3個(約100g)/270円(税抜)
ムネ肉
4個(約100g)/280円(税抜)
皮
約200g/300円(税抜)
10:00 店到着 開店準備 仕分け 肉の検品
11:00 開店 仕込み ※日によってはフライヤーの油交換などもする
14:00 一旦閉店 仕込み 昼食
16:00 再び開店
20:00 閉店 肉の発注など
23:00 帰宅
からあげを作っている福岡さん。
家庭でもおいしいからあげを作る方法を教えてもらいました。事前に鶏肉をたれにつけておき、油の温度を170℃の中温でじっくり揚げます。その際、油は菜種油を使うのがおすすめだそうです。
これがからあげ大吉さんです。
サクサクでおいしかったです。(H)
ジューシーで味がしっかりとしていてとても美味しかった。熱々を食べたけど冷めてもおいしく食べれそうだと思った。(S)
モモとムネを食べました!外はカリッと、中はジューシーでお肉がとっても美味しかったです!また買いに行こうっと(^^)(T)
私は、からあげ大吉さんのからあげを初めて食べました。家庭では表現ができないとても美味しいからあげでした。福岡さんから家庭でも美味しいからあげが作る方法を学んだので実践したいです(≧◇≦)(T)
とても味が濃く、揚げたての唐揚げでおいしかったです。衣がパリパリしていておいしかったです。(*^O^*)(Y)
ジューシーで味がしっかりとしていてとても美味しかった。熱々を食べたけど冷めてもおいしく食べれそうだと思った。(B)
店名 | からあげ大吉 徳島末広店 |
住所 | 徳島市末広1-4-12 コーポ齋藤1001号 |
営業時間 | 11:00~14:00 16:00~20:00 |
定休日 | 水曜 |
電話番号 | 088-635-1640 |